のんさんの子供の頃の詩に触れて
思考や憧れでは立てないんだなぁ。
彼女の自然の中での子供時代とか、
そっからは逃れられないとか、
それ自体が自分なんだから、
逃れたら、何なのかすら分からない、
グロテスクに動き回るゾンビでしかない、
自分も自分がゾンビとは思ってないけど、
出て来てしまってる、やってしまっている自分が何なのか、陥っている、病んでしまっている自分が何なのか、
いつどこででも、自分がいる
見られていようが、見られてなかろうが、
それを意識することすら、
自分が、川の流れのように、
どこから来たかも分からない何かが、
心というこことこれに流れ続けている。
カサブタ
小指と薬指の間にできたカサブタ
小さな小さなカサブタ
はがしてもはがしても
もどってくるカサブタ
こんなに小さいのにひつこくもどってくる
けれど
カサブタがあるということは
私は生きているしょうこ