私は今の生のわたしのために生きるのではない なぜなら、今の生のわたしはあと50年もすれば 跡形もないから 私のこの人生は、わたしに内在する普遍のためのもの だから、自らに、この生の持つ湧き上がる普遍に耳を傾け、そのためにこの命を燃やさなくてはい…
エッシャーのアトリエにはいつもメスキータの写真が飾られていた。 表現したい美しさ、優しさを覆い隠したい浅ましさや打算を根っこに表現したい。 エッシャー泣いても笑っても我々は皆死と向き合っている
なぜ軋轢を避けるのか? なぜ傷つく事をそこまで恐れるのか? それは、それを越えてまで 手に入れたいモノがないから。 それに見合う感動と共感を得た事がないから。 今、知るべきは自分の感情が求める事を知り、 それを満たしてあげる事。 そうすれば、 全…
忖度をして気に入られる事をする。便利には思ってもらえるだろうが、本心は理解されない。本心を隠しているのだから当然だが。 人を満たす第一法則である共感。そのベースは出来ない。自分の中にも。 便利なうちは可愛がってもらえるかもしれないが、立場が…
全ては加害と被害は簡単に入れ替わる。一つの現象とすれば区別はないよね。だから、全ては実は場の問題。だから、皆に影響するんだよね。それを理解して受け入れて生きる事は大事。どこまで自分を捨てて、自分とは場であると捉えて、場ごと解決すべきの問題…
言葉は刃物である。上手く使えれば驚くほど重宝するが、少しでも注意を怠れば、あらゆるものを傷つける。しかし、使わないわけには行かない。
人は他人を扱うように自分を扱う。幸せに死ぬには、人を幸せに死なせなくてはいけない。演劇をやって終わる事を沢山経験出来た。一つの座組みの芝居の終わりは、その世界で死ぬ事。良い芝居こそ、良い座組みこそ、そのロスは大きい。でも、終わる時には何と…
我を忘れて発動する何かに"自分"と言う重心を放り投げる。身を任すように投げ打つ。全てに正対し向き合う。底を流れる自性を手繰り寄せる。ゲシュタルト化する。
この世界に生を受けているものの中で、権力を好まないものは一つもない。だから差別は常に細心の注意をしていないと我々の頭に自然ともたげてくる。
散歩して夜の景色と空気に開放観と、数日前に新しく出会った人達と構えず晒す事で明日を一緒に考えられる不思議に、自我と自己を超えてこその命が静かに心に染み入る。このソラとの融合をこの命に思い、奇跡とその必然として帰着したかのこの命が、満たされ…
演劇とは、人にとって唯一本当に存在している"いま"を認める、信じる訓練。それを通して、"いま"でしかない命を本当に生きる試み。その方法が、まるごしであり、相手に集中する事であり、記憶を呼びさますこと。"いま"を言い切ること。それでも。"いま"はと…
一人にひとつの宇宙(ソラ)があり、この銀河(ウズ)の中で、太陽(ヒト)として生きる。 見ているものは見られているものであり、見られているものは見ているもの。 見ている私は、見られているあなたであり、見られている私は、見ているあなた。 ならば、輝く太…
私の持論だけど、こっちが防御してたら、相手には伝わらない。だから、準備して出たら、相手にも観客にも伝わらないと思う。普段もそう。
わがまま勝手で、粗野で冷たく、人を傷付けて来た。それでも、この命が自分の物でなく、育ててくれた全ての人の物であり、本当に大切である事を知り、今は大事に育てようともがいている。そして、その同じ苦しみを人に見て、優しくなろうとしている。美しい…
何かに隠れて、紛れて、 奥から演るのではなく、全部引き受ける。 舞台ツラ位置の怖さを引き受ける。
心は永遠。凛とした心が命を永遠にする。この身体が感じ得る全ては、つまり、この世界全ては、この心の為だけにある。ただ、他の心と共有しているだけ。認識が逆向きの他の心と。
今しかない私は、直前の貴方の台詞以外、存在の切欠がない
次の台詞が出やすい様に、前をどうふっておくか。それでどこまで行くか。その設計図はいる。 聴かせたい台詞は怒ってはいけない。 違いなどほんの一ミリ。その違いを信じる。
当たる方が、上手く行く方が少ない。それは仕方のないこと。上手く行く方法、失敗しない方法を見つけようとするのではなく、違うなという状態にならない様に毎回誠実に試行錯誤する。そうすると確率が上がる。
自分の誠実な話し方を探す
・ダメや指摘で自らの主張を変えてはいけない。 ・やりたい事、言いたいセリフが中心にあり、それをどうより効果的にするかと言う事。 ・一言、入魂。その「合ってんのか?」って 状態が正解。その時にこそ、自分が出ている。本来の自分とは、人を幸せにする…
卵を外側から割れば、それはただのたまごにしかならないが、内側から割れば、孔雀になる。異端や反乱者も取り込め。
面倒でも恋をし続けなくてはいけない。何の得も無いのに夢中になる恋を
台本はテキストであり、 そこから役者はどれだけ、既成のイメージから離れられるか。それをすると役者は魅力的になる。 死を覚悟したギリギリの状態は、色っぽい。 色っぽいとは、命が溢れていること
本当に演劇やってて良かった。だって、スポットライトの下では、果てしなく平等だから。
一回やるのはイベント数回やるのは行事長らく続けられて、 それが文化、伝統になる
あげた恩は水にながせ、受けた恩は石に刻め超人
それが行くべき道の為なら躊躇なく踏み出し、表明し、伝えようと、表そうとせよ。常にどんな瞬間も目的の為になると感じたら、躊躇わず、挑戦せよという事。挑戦なのだから、上手く行くはずがない。無様になる。それを恐れるな、臆するなと言う事。超人の恥…
人はワンネス自身だったが、一は理解出来ないので、無いと同じになってしまい、その為に二が出来て、対がワンネスの理解の為の核、最小単位になり、世界が構成された。ワンネスが理解を深めようとすれば、対の多様性が必要になる。それが我々の生きる意味。…
丹田で支えて作られた超現実の感情をそのまま柔らかい身体で表情まで持ってくる。 それが見せる事を意識した演技