イッシーさんのブログ

サラリーマン俳優兼落語家の「演じること」を模索する日々の独り言

ソラ

一人にひとつの宇宙(ソラ)があり、この銀河(ウズ)の中で、太陽(ヒト)として生きる。

見ているものは見られているものであり、
見られているものは見ているもの。

見ている私は、見られているあなたであり、
見られている私は、見ているあなた。

ならば、輝く太陽は、私しか見ていないなら、
私は太陽であり、
またたく銀河を私しか見ていない今、
私はまた銀河。

時間も空間も、私が命を経験しているから、
そこにある。認識されて全ては初めて存在する。

それでしか私達は存在を証す事は出来ない。だから、宇宙はみな個人のもの。

神はいない、信じる必要もない。
なぜなら常に今この瞬間も人は神と全てと一体であるから。ここが、この時が神であるから。全治全能の中に私達は一体で"ここにある"のは事実だから。この私は限りなく自己を薄めた全体と同一化し"場"として存在する。その為に人は、物語と言う場を生き、場に自己を映し込み、その反映を感じる、或いは自我と言うしがらみから重心を物語、場、道などに移していく。その事で、エントロピーから脱して行く。